被害者に配慮した無料相談も、被害に遭ったらまずは弁護士へ相談

犯罪や事故は、何の前触れもなく起こります。このとき、被害に巻き込まれた方は加害者側へ賠償請求をすることができます。しかし、これらの手続きや書類作成には専門的な知識、作成するための時間や手間が必要です。そのために適切な方法が、弁護士に依頼することです。

ここでは弁護士への無料相談の流れやその内容、具体的にどのような支援が受けられるかをご紹介します。

弁護士が行う無料相談とは

弁護士が行う無料相談とは、名前の通り弁護士が依頼人に対して無料で相談を行うことです。いきなり弁護士に依頼をするのはハードルが高いという方に、無料相談はおすすめの方法です。無料相談は法律関係のトラブルに悩んでいる方にとって、弁護士を使い解決するためのスタート地点でもあります。

どんな弁護士が居るのか、具体的にどのような支援を受けられるのか、かかる費用と併せて相談できます。また、無料相談は現在加害者がどのような状況なのか、今後どうすればいいのかというアドバイスをしてくれます。相談だけで解決の糸口が見えてくるというケースも少なくありません。

無料相談申し込みの流れ

無料相談は事前の申し込みが必要です。弁護士によって予約方法は異なりますが、ほとんどの場合メール連絡や電話での予約となります。連絡を取り、相談日を決めます。このとき、事前に相談内容を話す必要があるので、どのような悩みを持っているか、概要を伝えておきましょう。

事前申し込みは24時間受け付けているところもありますが、弁護士事務所の経営時間内で対応というところもあります。予約をする際にはこの点も事前にチェックしておきましょう。相談日を決めたら、弁護士事務所へ向かいます。

無料相談なので特に費用は要りません。弁護士に見せたい資料があれば持って行きましょう。場合によっては、資料がある方が話をスムーズに進めることができます。無料相談では、まず弁護士が被害者側の現在の状況を確認します。

その後、どのような悩みを持っているか、どんな解決を望んでいるかを話します。弁護士は、現在の状況、被害者側の要望を照らし合わせ、可能な対処方法を提示します。どこまでアドバイスをくれるかは弁護士によります。

しかし、専門的な知識を持った弁護士のアドバイスはとても役に立ちます。被害者側は、突然訪れた事態に対し、どうすればいいのか混乱しているケースも多いです。弁護士の一言でどうすればいいのか分かり、落ち着くことができたという体験談も多く見られます。

具体的なアドバイスだけでなく、精神的な面でも、弁護士に相談するという方法はおすすめです。ただし、弁護士によって対応できる範囲は異なります。無料相談をいくつか受けてみたけれど、アドバイス内容が全く異なるというケースも少なくありません。

状況解決のために弁護士を雇う場合、アドバイス内容を踏まえどの弁護士が自分にとって最良か、選んで決める必要があります。無料相談は時間が決められていることが一般的です。この時間内で自分の状況を正確に伝え、アドバイスをもらう必要があります。

また、相談無料は初回のみ、というのが一般的で、二回目からは有料となります。この点に注意して、無料相談を利用しましょう。相談後、依頼するかどうかを決めます。ただしこれは強制的なものではないので、他の無料相談を利用して比べてみると良いでしょう。

正式に依頼をする場合、委任契約書を取り交わす必要があります。印鑑など、必要なものを揃えておきましょう。

被害者に配慮した無料相談を用意しているところも

近年では無料相談を行う弁護士が増加しており、相談方法も多岐に渡ります。子供連れの場合、弁護士事務所にキッズスペースやおもちゃ、絵本を用意している、というところも珍しくありません。子供が居るから中々弁護士事務所へ行けない、というご家族に配慮した形です。

また、被害内容によっては同性に話したい、という相談内容もあります。この場合、事前の予約連絡でその旨を伝えておきましょう。電話での無料相談を行っているサービスもあります。直接会って相談するのは気が引ける、という方向けのサービスです。

電話での無料相談は通話料金などの負担がありますが、直接弁護士事務所へ行かなくていいので、被害者の負担は最低限で済みます。また、電話での無料相談は匿名性が高いです。このため、名前や知られてほしくない内容を無理に話す必要もありません。

また、相談内容の秘密は厳守されます。無料相談に行くのも困難という方や、人に会って話すのが難しいという方は、電話での無料相談を行ってみてはいかがでしょうか。

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弁護士の無料相談の選び方

多くの弁護士が、契約の取っ掛かりとして無料相談サービスを行っています。このとき、どの弁護士を選べばいいのか迷ってしまうという方も少なくありません。候補が多くある場合、まずは絞り込むことから始めましょう。

まず、自分の抱えている悩みに対して、対応できる弁護士が居るかを確認します。インターネットで検索するのが最も手軽で早い方法です。検索して上位に表示された弁護士は関連性が高いので、クリックして調べてみましょう。

弁護士事務所が大きければ実績や信頼がある、というわけではありません。自分の悩みに対して、最適な答えを出してくれる弁護士を探すことが大切です。これを判断するのは難しいことです。まずは一番近くにある弁護士事務所に相談してみることから始めてみましょう。

無料相談も、何件か受ければ傾向が見えてきます。その中で一番自分に合ってる、と感じた弁護士に依頼するのが最適です。弁護士も人間なので相性があります。長い付き合いになるケースもあるので、相性の良さはとても重要な点となります。

実際に依頼すればどのような支援が受けられるか

弁護士に依頼すれば、被害者は事態解決に向けほぼ弁護士に一任するだけとなります。被害者が遭った事件や状況にもよりますが、裁判や示談など、専門的な知識が必要で分かりにくい手続きは全て弁護士が引き受けてくれます。

また、加害者側と話をしなければならない場面も出てきますが、これも弁護士が引き受けてくれます。依頼者の要望に応え、最良の結果を出すのが弁護士の仕事です。依頼すればほぼ全ての手続きは弁護士が行ってくれます。

また、状況が進んでいく中で新たな疑問点が出た場合、弁護士に相談して解決することも可能です。進捗状況は都度連絡が入るので、契約したら安心して任せましょう。